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90年代後半生まれ女優が注目を集める理由

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女優評論家・高倉文紀が分析する”月刊”ニッポン女優総研リポート 
女優シーンの「いまツボ」 90年代後半生まれ女優が注目を集める理由

 

大友花恋(おおとも・かれん)

1999年10月9日生まれ

群馬県出身

研音所属

公式サイト⇒ http://www.ken-on.co.jp/next/otomo

公式ブログ アメブロ⇒ http://ameblo.jp/karen-ni-saku/

「研音ネクジェネ夏祭り」公式HP⇒

http://www2.ken-on.co.jp/ng_summer_fes/

ここ数年の若手女優シーンは、蒼井優・綾瀬はるか・新垣結衣・石原さとみ・北川景子・戸田恵梨香・堀北真希・宮﨑あおい・吉高由里子(五十音順)といった1985~1990年生まれの女優が牽引してきた。彼女たちが主演女優に定着して、有村架純・川口春奈・剛力彩芽・武井咲・土屋太鳳・能年玲奈・松岡茉優らの1991~1995年に生まれた女優たちが、新世代のヒロインとして注目を集めるようになった。2014年に入ってからは、さらに若い世代となる、1996年以降に生まれた女優が、脚光を浴びている。

 ミスセブンティーン2012に選ばれて、2013年に制作された山下達郎『クリスマス・イヴ』のミュージック・ビデオでもヒロインを演じた広瀬すず(1998年生まれ)は、2014年に入って、ロッテ「ガーナチョコレート」、リクルート「ゼクシィ」のCMに起用。大塚食品「MATCH」のCMでは実姉の広瀬アリスと共演している(当コラムバックナンバー2013年8月号参照)。


 2013年にミスセブンティーンに選ばれたのが、『夫のカノジョ』(TBS系)にも鈴木砂羽の娘を演じて出演した大友花恋(1999年生まれ)。このコラムでは2013年7月号の「注目!次世代女優ファイル」で紹介したことがあるが、2014年に入っても『大人ドロップ』で橋本愛が演じたヒロインの幼少期を演じたほか、『悪夢ちゃんThe夢vie』に出演して、着実に成長を見せ、次の世代をになう女優の有力候補のひとりとなっている。2014年8月31日には、彼女も所属する研音の次世代スター育成部門「ネクストジェネレーション」の女優たちが出演するイベント、『研音ネクジェネ祭り』が時事通信ホールにて初開催される。イベントには、同セクション卒業生でもある川口春奈がSPゲストとして出演する。

 2013年6月号で注目の女優としていちはやく取り上げた黒島結菜(1997年生まれ)は、NTTドコモ、ベネッセ「進研ゼミ」のCMに抜擢されて脚光を浴びたのに続いて、みずほ銀行、ローリーズファームのCMにも起用された。


 ドラマ『都市伝説の女』(テレ朝系)などで注目を集めた高月彩良(1997年生まれ・2013年9月号参照)は、2014年7月公開のスタジオジブリ最新作『思い出のマーニー』で有村架純とのW主演で声優をつとめる。


 2014年7月クールの新ドラマ『GTO』(フジ系)には、三吉彩花(1996年生まれ・2013年5月号参照)も生徒役で出演する。

『あまちゃん』(NHK)でも活躍した優希美青(1999年生まれ・2013年5月号参照)は2014年11月公開の『神さまの言うとおり』に出演。

 2014年5月に公開された『瀬戸内海賊物語』で映画初主演した柴田杏花(1999年生まれ・2014年5月号参照)にも注目したい。

 90年代後半女優が注目を集めているのは、圧倒的な新鮮さを持っていることが評価されているのに加えて、近い将来に主演クラスになる可能性をひめている10代の若手を今のうちから抜擢しておこうという先物買いの動きが活発になっているからだろう。ここ数年のアイドルブームに押され気味だった正統派の女優が、ここにきて勢力を巻き返しつつあることも、期待感の大きさにつながっている。

この記事を書いた人

高倉文紀(たかくら・ふみとし)
筆者プロフィール

女優・アイドル評論家。『日経エンタテインメント!』『girls!』などの雑誌で女優やアイドルを取材・分析。そのほか、週刊誌やテレビ番組へのコメント、映画劇場用パンフレット執筆、企業や芸能プロダクション向けの分析レポート作成なども行なう。
著書に『美少女を探せ』(JICC出版)、『テレビドラマの仕事人たち』(共著・ベストセラーズ)、『少女小説』(共著・双葉社)など。

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