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Grick所属の松井玲奈

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コラム 女優評論家・高倉文紀が分析する”月刊”ニッポン女優総研リポート 急上昇女優のプロファイリング  Grick所属の松井玲奈

松井玲奈 (まつい・れな)

1991年7月27日生まれ

愛知県出身

公式サイト⇒ Grick所属

 2016年は暖冬だと言われているが、テレビドラマではいま、松井玲奈が暖かい存在感で、女優としての輝きを見せている。2016年1月9日にオンエアされた『刑事バレリーノ』(日テレ系)でSKE48卒業後初めてドラマ出演したのに続き、2016年1月期連ドラ『ニーチェ先生』(YTV系)にレギュラー出演中。さらに長瀬智也主演の『フラジャイル』(フジ系)では、第3話から登場した製薬会社社員役でレギュラー出演して、注目を集めている。


 また、主演ドラマ『名古屋行き最終列車』(メ~テレ)の第4弾が2016年2月2日深夜から5夜連続でオンエアされ、2月7日にはスペシャル完全版が放送される。

 松井玲奈は2008年7月、SKE48の第1期生メンバーに合格。2015年に卒業するまで、同グループの中心メンバーとして活躍した。早くから女優としても高い評価を集め、2013年には単発ドラマ『放送博物館危機一髪』(NHK)で主演。2014年には映画『gift』で遠藤憲一とW主演した。

 筆者が初めて松井玲奈に雑誌の取材でインタビューしたのは、SKE48として活動を始めたばかりの2009年だった。マイペースで落ち着いていて、まちなかで雑誌に掲載する写真の撮影をしている姿を見ていると、街の風景が変化すると彼女自身の表情もシンクロして変化しているかのようで、当時から女優としての可能性を存在感の中に見せていた。


 SKE48卒業を発表した直後に筆者がインタビューしたときには、「卒業して、すぐに女優として大成したいとは思っていません。息を長くお芝居を続けていきたい」(『日経エンタテインメント!増刊・AKB48 10周年Special』所収)と語り、謙虚な姿勢と、これから歩む女優に対する決意の強さを感じた。

認知度 女性(年代別)
イメージ 全体(全年齢)

 タレントパワーランキングの調査では、SKE48在籍時は「歌手・アーティスト」のカテゴリーで個人の認知度や誘引率を調査していたが、現在は「女優」のカテゴリーに移っている。

 SKE48のメンバー時代は、AKB48のシングルの選抜メンバーの常連だったこともあり、幅広い年齢層に知名度がある。特に女性の認知度が高く、15代後半女性や20代前半・後半女性では60%を越えている(2015年11月度調査)。


 やさしい人柄が魅力的な、好感度の高い女優であり、タレントパワーランキングの最新イメージワード調査では、「かわいい」「清潔感がある」「親しみやすい」などの回答の割合が高かった。知名度の高さと合わせて考えると、CMでの起用効果も大きい。最近では、スクエア・エニックス「キングダムハーツ アンティエンドキー」のCMで、猫に導かれてゲームの世界に迷い込む設定を演じ、愛らしい表情が印象的だった。


 ドラマでの活躍によって、これまで彼女をアイドルとして認知していた人たちも女優としてのイメージが強くなり、今後は「演技力がある」「個性的な」「落ち着いた」の数値が上昇するだろう。

 今期のドラマを通じて、女優・松井玲奈の評価が高まり、2016年注目のヒロイン女優に浮上するはずだ。

この記事を書いた人

高倉文紀(たかくら・ふみとし)
筆者プロフィール

女優・アイドル評論家。『日経エンタテインメント!』『girls!』などの雑誌で女優やアイドルを取材・分析。そのほか、週刊誌やテレビ番組へのコメント、映画劇場用パンフレット執筆、企業や芸能プロダクション向けの分析レポート作成なども行なう。
著書に『美少女を探せ』(JICC出版)、『テレビドラマの仕事人たち』(共著・ベストセラーズ)、『少女小説』(共著・双葉社)など。

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