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悪女役女優として注目を集めた松本まりかが2020年に目指す「次の場所」

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悪女役女優として注目を集めた松本まりかが2020年に目指す
「次の場所」

 10代から20代の頃にブレイクする女優が多い中で、松本まりかは30代で素質を開花させて旬の女優に浮上した異色の存在だ。2018年にドラマ『ホリデイラブ』(テレ朝系)で主人公の夫の浮気相手・井筒里奈役を好演して脚光を浴び、その後も悪女や復讐する女などクセの強い役を得意とする女優としてドラマに定着。2019年は松岡昌宏主演の『死役所』(テレ東系)に笑わない職員役でレギュラー出演。『シャーロック』(フジ系)第1話に悲劇の未亡人役、『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレ朝系)第8話に“もうひとりの失敗しない外科医”役でゲスト出演して話題を集めた。

松本まりかが悪女などの非等身大な役柄を得意とする背景を分析するなら、1つは「私は好奇心が旺盛なんです」と語る彼女が、その探究心で特殊な役柄にも果敢にチャレンジしてきたこと。また、松本は女優デビューして20年になるが、ここに来るまでの道のりは決して平坦ではなかった。女優として悩み、もがいてきたことが、いろんな人生を送る役を演じるときに活きている。彼女自身も「自分の中に貯めて、細胞に染み込んでいるものが役立っていると思います」と語る。

ソフトバンクCMはもっと悪女になる予定だった

 昨年、ソフトバンク「白戸家」シリーズの「お父さんスマホデビューする」篇のCMに、お父さん犬にツーショット写真をねだってメロメロにする店員役で出演。松本によると、当初はもっと悪女の設定で、シャツの第1ボタンを開けて色っぽく見せる予定だったが、「悪女レベル」を下げて、さりげない小悪魔に変更。好評を博し再再度延長された。「自分では15秒の中での表現としてインパクト弱めだったかなと心配していたのですが、撮影が終わってからCMを担当した澤本さん(電通クリエイティブディレクター・澤本嘉光氏)から“悪女と清純の間のものすごく絶妙なラインが逆に視聴者に刺さったんだと思います”と言われ、ホッとしました」と語る。CMについて松本は、「私にとっては、未知の分野ですね。ものすごい悪女だったり、反対に毒がない真っ白な役だったり…まだまだ様々な可能性を秘めているんじゃないかと思っているので、是非皆さんに、CMという新たな領域で表現する場所を作って頂けたら嬉しいです。」と語る。

 松本は、2020年に「20」の数字が並んでいることに引っかけて、「もう一度、20歳になって成人したような気持ちで(笑)、ようやくスタートできる気がする。2020年は、年女ですし、重要な年だと感じています。やれることが増えてきた今だからこそ色んな挑戦も出来る。1年後にどんな女優になっているのか、今はその選択肢が未知数だなと感じています」と話す。

タレントパワーランキングによる最新イメージワード調査では、「演技力がある」という回答が50%を越えている。「あの女優の演技が見たい」と多くの人に求められて女優としての「説得力」を獲得した彼女は、今後はさらに「何を語るのか」が注目を集めるようになり、「発信力」を持つ女優になっていくに違いない。

 

松本まりか(まつもと・まりか)
誕生日 1984年9月12日
出身地 東京都
所属事務所 A-team
公式サイト https://www.ateam-japan.com/ateam/matsumotomarika/
公式ツイッター https://twitter.com/marika_2000
公式インスタグラム https://www.instagram.com/marika_matsumoto/

この記事を書いた人

高倉文紀(たかくら・ふみとし)
筆者プロフィール

女優・アイドル評論家。『日経エンタテインメント!』『girls!』などの雑誌で女優やアイドルを取材・分析。そのほか、週刊誌やテレビ番組へのコメント、映画劇場用パンフレット執筆、企業や芸能プロダクション向けの分析レポート作成なども行なう。
著書に『美少女を探せ』(JICC出版)、『テレビドラマの仕事人たち』(共著・ベストセラーズ)、『少女小説』(共著・双葉社)など。

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