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繊細にして大胆な演技を見せる光宗薫の魅力

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女優評論家・高倉文紀が分析する”月刊”ニッポン女優総研リポート 繊細にして大胆な演技を見せる光宗薫の魅力

光宗薫 (みつむね・かおる)

1993年4月26日生まれ

大阪府出身

公式サイト⇒ フレイヴエンターテインメント所属

 いま、光宗薫が、女優として開花しようとしている。

2015年9月5日に公開された映画『ピース オブ ケイク』(監督=田口トモロヲ)は、女優としての光宗薫の魅力がよくあらわれている、ショーケースのような作品だと言っていい。

 光宗薫といえば、神戸コレクションモデルオーディショングランプリ(2011年)を経てAKB48の研究生になって、モデル性の高いフォトジェニックな存在として注目を集め(グループには2012年10月まで在籍)、2012年にオンエアされた中居正広主演の『ATARU』(TBS系)に警視庁の美人鑑識として出演するなど、クールな役やボーイッシュな役柄を演じることが多かった。

 世間においてもクールなイメージが強いようで、タレントパワーランキングの2015年最新イメージワード調査でも男女ともに「クールな感じ」を選んだ回答者が圧倒的に多く、「ビジュアルが良い」「個性的な」などが続いた。

 しかし、『ピース オブ ケイク』で演じたのは、これまでとはタイプの違う役だ。彼女は、綾野剛が演じたレンタルビデオ店の店長と同棲する成田あかりを演じている。自らの美学を持って、まっすぐに行動する女性を演じながら、男性との恋愛に戸惑い悩む姿を、繊細かつ大胆な表現で演じた。

 筆者は映画公開前に雑誌『月刊エンタメ』2015年10月号で光宗にインタビューをしたが、素顔の彼女自身も、予想以上にやわらかさをひめていて、人なつっこさも、感じた。演技について話しているときの真剣なまなざしと、最近すっかりハマっているというプロレスについて語っている時の楽しそうな表情が、印象的だった。

 感性の豊かさも魅力的で、取材したときもスマートフォンに保存してある自らが描いた蝶の絵を見せてくれた。

 今後は、「クール」という部分のイメージも、ひろがるに違いない。

光宗薫は30代前半女性の認知度が高い

 
 タレントパワーランキング2015年8月度の調査では、30代前半女性、20代前半女性、10代後半女性、20代後半男性などで認知度が高かった。

 現在は雑誌『Oggi』のレギュラーモデルとしても活躍しているほか、ピエリ守山イメージキャラクターもつとめることから女性認知が高いと思われる。最近では、2015年6月に発売された神聖かまってちゃんのベストアルバム『ベストかまってちゃん』のリードトラック『自分らしく』のミュージックビデオに出演したほか、NHK朝ドラ『まれ』にも「ロールケーキコンテスト」に出場するパティシエを演じて、女性視聴者の注目度がさらに高まっている。

 2015年10月1日から、アイフル「みんなの悩み篇」のCMに出演中だ。



 個性的な女性を演じるとき、彼女の内側にある、個性のつぼみが、静かに花を開く。そこに、可憐な蝶が、鮮やかな模様の翅(はね)をはばたかせて、静かに止まる様子が、目に浮かんできそうだ。

 光宗薫の演技には、そういう魅力がある。



公式ツイッター ⇒ @mtmnkor


この記事を書いた人

高倉文紀(たかくら・ふみとし)
筆者プロフィール

女優・アイドル評論家。『日経エンタテインメント!』『girls!』などの雑誌で女優やアイドルを取材・分析。そのほか、週刊誌やテレビ番組へのコメント、映画劇場用パンフレット執筆、企業や芸能プロダクション向けの分析レポート作成なども行なう。
著書に『美少女を探せ』(JICC出版)、『テレビドラマの仕事人たち』(共著・ベストセラーズ)、『少女小説』(共著・双葉社)など。

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