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ドラマ『リーガル・ハート』出演中の田畑志真が見せる、「次世代ヒロイン」の片鱗

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旬の女優インタビュー 田畑志真 前篇

撮影:野﨑 慧嗣

 これまでの女優の歴史を振り返ると、中学2年生の頃に「最初の輝き」を見せて注目を集めた人が少なくない。広末涼子は、中学2年生のときにCMオーディションでグランプリに輝いて芸能界入りした。深田恭子が「ホリプロタレントスカウトキャラバンPURE GIRL」でグランプリになったのも、宮崎あおいが映画デビューして高い評価を得たのも、広瀬すずが「ミスセブンティーン2012」に選ばれて芸能界デビューしたのも、中学2年生だった。最近では、清原果耶も中2で朝ドラ『あさが来た』に出演して脚光を浴びた。彼女たちに共通するのは、いわゆる「子役」のイメージではなく、次世代ヒロイン候補女優として注目を集め、のちに主演女優に成長していることだ。

 放送中のドラマ『リーガル・ハート~いのちの再建弁護士~』(テレ東系・毎週月曜夜10時、BSテレ東・毎週金曜夜9時)で反町隆史の娘・村越麻由役で出演している田畑志真も、現在中学2年生。小学校6年生のときに、現在の事務所に所属。昨年には、石原さとみ主演の『高嶺の花』(TBS系)にレギュラー出演して注目された。明るい存在感と表情の豊かさが印象的な彼女は、「近未来のヒロイン」としての可能性をひめる、期待の原石だ。

セリフを自分の言葉に置き換えてしゃべるようになりました

撮影:野﨑 慧嗣 WEBサイト「Negative Pop」連載より
http://negativepop.net

──今回の『リーガル・ハート』で演じている役は、5年前に病気で亡くなった女の子で、回想での登場となりますが、彼女の存在が物語の主人公に当たるお父さんにとっては正義の味方として前向きに進む、心の支えになっているみたいですね。

撮影が始まる前に、お父さんのことが大好きだった女の子だというお話はうかがいました。残された写真でも笑っているときが多くて、いつも笑っている、明るい女の子だったのかなって。

──そういう女の子を演じるために、考えたことはありますか?

いろいろ考えました。私も自分のお父さんが大好きなので、そのことも思い出しながら演じました。第1話に出てきた病室でのシーンでは、病気が末期と聞いていたので、すごく弱っているように演じていたら、監督さんに「もうちょっと、明るくやっていい」と言われたので・・・自分の思うところと違ったことに焦ったりもしました。撮影現場に入ってから変化する部分もあるので、そこが緊張します。監督さんからは、目の表情を変化させて演じてください、と言われたことも印象に残っています。いろいろ勉強になりました。

──後半にも田畑さんが演じる麻由ちゃんの見せ場があるようなので、楽しみですね。演技をすることに、最初に関心を持ったのは、いつ頃だったのですか?

小学校4年生の頃に、お母さんに「演技がやりたい」と言って、小学校5年生のときに習い事のような形でお芝居を習ったのがはじまりです。もともと家族全員がテレビを見るのが大好きで、私もドラマをよく見ていて、「自分もテレビに出ている人になりたい」と思いました。

──実際に演技をするようになって、テレビや映画の見方は変化しましたか?

変わりました。それまではただ楽しんでいたのが、「こういうときには、こういう表情をするんだな」と考えながら見るようになってきたり、普段から人間観察もするようになりました。最近、気をつけてよく見ています。

──特にどういうところを観察してますか?

ほかの人は、自分が持っていないものを持っているじゃないですか。ひとりひとり個性が違うので、学校の友達も、「勉強をするときに、このコはこういうふうにしてるんだな」と思ったり。

──今は、演技の魅力をどういうところに感じていますか?

前はセリフを覚えて言っているだけになっていましたが、今はセリフの意味も考えて、自分の言葉に置き換えて、ナチュラルにしゃべるようにしています。そのほうが自分の中にも自然と入ってくるので。撮影でOKが出ると、達成感があって楽しいです。

──今まで演じた役の中で、印象に残っているのは?

『高嶺の花』で芽衣ちゃんという役を演じましたが、自分に似ている役だったので、「やりやすいのかな?」と思いました。でも、実際に演じてみると、カメラがあると意識して、自分ではなくなってしまっていて、「自分に似ている役って、難しいんだな」と思いました。

 

後篇では、彼女の13歳としての素顔に迫ります(8月19日配信予定)

田畑志真(たばた・しま)
誕生日 2005年12月24日生まれ
出身地 熊本県
所属事務所 フラーム
公式サイト http://www.flamme.co.jp/actress/profile.php?talentid=22
公式ツイッター https://twitter.com/shima_tabata
公式インスタグラム https://www.instagram.com/shiima1224/

この記事を書いた人

高倉文紀(たかくら・ふみとし)
筆者プロフィール

女優・アイドル評論家。『日経エンタテインメント!』『girls!』などの雑誌で女優やアイドルを取材・分析。そのほか、週刊誌やテレビ番組へのコメント、映画劇場用パンフレット執筆、企業や芸能プロダクション向けの分析レポート作成なども行なう。
著書に『美少女を探せ』(JICC出版)、『テレビドラマの仕事人たち』(共著・ベストセラーズ)、『少女小説』(共著・双葉社)など。

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