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主演映画『サニー/32』でNGT48・北原里英が見せた「女優としての覚悟」

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旬のアイドル/女優インタビュー 北原里英(前篇)

雪の中から道で出られた時は、「生きている」と、ほっとしました

 この映画を、私の女優としての名刺代わりにしたいと思っています――。北原里英が、自信を持ってそう語るのが、2月17日から全国公開される主演映画『サニー/32』(映画ロケ地の新潟・長岡では2月9日から先行公開中)だ。

 『ロストパラダイス・イン・トーキョー』『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』などで注目を集め、「日本映画を愛する人に愛されている映画監督」のひとりと言っていい白石和彌監督が、NGT48キャプテンとしてグループを牽引してきて2018年春に「NGT48・AKB48・アイドル」を卒業して、女優としての新しい道を歩むことになっている北原里英とタッグを組んだ、注目の作品だ。

 北原もまた、独自のポジションと個性的な魅力で、AKB48・NGT48で約10年間活動して、決して派手な存在ではなかったが、「AKB48グループが本当に好きな人に愛されたアイドル」のひとりだったと言っていい。

北原里英に対する多くの人たちの期待感。彼女の夢。そして、女優としての可能性。映画『サニー/32』には、いろんなものが詰まっている。

――遡ると2014年11月12日に放送された『AKB48のオールナイトニッポン』で北原さんの主演映画の制作が発表されたことが始まって、いよいよ公開ですね。

白石監督の『凶悪』という映画が好きで、秋元さん(AKB48プロデューサーの秋元康氏)に「『凶悪』のような映画に出たいです」という話をしました。私は「重め、暗め、エンタメ」という3つの「メ」の映画が好きで(笑)。主演映画の話が出てから数年が経ちましたが、遅れた結果、私がNGT48に移籍して新潟で撮影するということにもつながりましたし、偶然なのですが、まるで合わせたかのように公開時期が卒業にぴったりで、この映画に卒業へ背中を押してもらった感じもします。

――この映画の世界については、どう思いますか?

最初は、白石監督が「アイドル映画を作りたい」と話をされていたんですよね。実際には白石監督の世界の中でアイドルの配信のようなシーンがあったりという形で、監督らしさはそのままだったのでよかったです。

――撮影が始まる前に、いろいろ準備をされたのでしょうか?

新潟での撮影が始まる前に、一度だけ、事務所の会議室で稽古をしました。まず大きな声が出るかが心配だったので、カラオケボックスに行って、大きな声を出す練習をしました。最初は台本読みをしても、なかなかイメージがわいてこなかったのですが、現場に入って、ピエール瀧さんやリリー・フランキーさんが『サニー/32』の世界の人物になっていたので、まわりの方たちに助けられて、だんだんつかんでいきました。

――体当たりしているシーンも多いですが、注目してほしいシーンは?

廃屋から逃げて、体が半分雪に埋まりながら新雪の中を這うように歩くシーンです。雪に足跡をつけないで歩かないといけないので、そこはリハーサルができませんでした。「この下、だいじょうぶですか。木があったりしませんか?」と聞くと、スタッフさんが「だいじょうぶですよ、1週間前に歩いてみましたから」とおっしゃるんですが(笑)。あまりにまわりが真っ白で、目印になるものも何もないので、不安で。雪の道から外に出られたときは、「ああ、生きている」と思って、ほっとしました。

――女優や演技に関心を持つようになったのはいつ頃ですか?

AKB48に入ったばかりの頃は、女優というものもよくわかっていなくて。でも、子供の頃にドラマのマネをしていたので、そこが女優になりたいと思うようになった原点かもしれません。演技のお仕事もさせていただくようになってからは、個性的なバイプレイヤーを目指しています。

AKB48でもセンターを目指したかったというのがありませんでしたし。演技でも、助演、脇役がいいと思っていたときもありましたが、脇役のたいへんさをわかってなかったのだと思います。こうして主演をさせていただいて、まわりの共演者の方に支えられて、助演の存在の重要さを感じています。  後篇に続く(2月21日配信予定)

サニー/32
2月17日全国公開(新潟・長岡では先行公開中)
出演
北原里英
ピエール瀧・門脇麦・リリー・フランキーほか
監督:白石和彌
配給:日活

(C)2018『サニー/32』製作委員会)

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北原里英(きたはら・りえ)
公式サイト http://www.ohtapro.co.jp/talent/KitaharaRie/
公式ツイッター https://twitter.com/Rie_Kitahara3
誕生日 1991年6月24日
出身地 愛知県
2007年にAKB48に5期生として加入。2012~2013年にはSKE48を兼任、2015年には新潟に生まれた新しい姉妹グループ、NGT48に移籍。女優としても、映画『任侠野郎』、ドラマ『みんな!エスパーだよ!番外編~エスパー、都に行く~』などに出演してきた。
NGT48を卒業することを発表。2018年4月14日に新潟・朱鷺メッセで卒業コンサートが行われる。

雑誌『girls!』次号表紙は北原里英!

 3月22日発売予定の雑誌『girls!』Vol.53は、表紙・巻頭グラビアに北原里英が登場。「北原里英妄想実写化計画」を連載してきた同誌だからこそできる、AKB48時代からこれまでの歴史も振り返る、NGT48卒業記念の総力大特集。ほかにも、NGT48の後輩である西村菜那子もグラビアに登場。

この記事を書いた人

高倉文紀(たかくら・ふみとし)
筆者プロフィール

女優・アイドル評論家。『日経エンタテインメント!』『girls!』などの雑誌で女優やアイドルを取材・分析。そのほか、週刊誌やテレビ番組へのコメント、映画劇場用パンフレット執筆、企業や芸能プロダクション向けの分析レポート作成なども行なう。
著書に『美少女を探せ』(JICC出版)、『テレビドラマの仕事人たち』(共著・ベストセラーズ)、『少女小説』(共著・双葉社)など。

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