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2018年秋注目の女優・20代部門! 映画『高崎グラフィティ。』主演・佐藤玲が女優として開花するまでの軌跡

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旬の女優インタビュー 佐藤玲 前篇

©映画『高崎グラフィティ。』

 現在全国公開中の映画『高崎グラフィティ。』で主演している佐藤玲は、2012年に故・蜷川幸雄が演出した舞台『日の浦姫物語』で女優デビュー。2014年には初主演映画『おばけ』でMOOSIC LAB2014女優賞を受賞。ドラマ『表参道高校合唱部!』で芳根京子が演じた主人公の母親の高校生時代を演じ、湊かなえの小説を本田翼・山本美月の主演で映画化した『少女』でも物語のカギを握る女子高生、ドラマ『架空OL日記』(日本テレビ)では天然な妹キャラのOLを演じ、その存在感が注目を集めた。今夏にはドラマ『グッド・バイ』(BSジャパン・テレビ大阪)にキャバ嬢役で出演中のほか、『昔話法廷』(NHK Eテレ)では赤ずきん役、『絶対零度~未然犯罪潜入班~』に被害者遺族役でゲスト出演した。

 主演映画『高崎グラフィティ。』は、佐藤が日本大学藝術学部の同期だった川島直人監督らに「なにか作品を作りたい」と声をかけたことから企画が産声を上げ、「未完成映画予告編大賞」を受賞して、そのまま映画本編でも主演した。

 最近は吉岡里帆・石橋静河など20代で脚光を浴びる「遅咲き」の女優が増えており、映画・ドラマ界でも20代のヒロイン候補のニーズが高まっている(その背景については現在発売中の雑誌『日経エンタテインメント!』2018年10月号のヒロイン特集で詳報)。次に注目すべき20代の女優は、誰なのか。そう問われたら、自信を持ってこう答えたい。それは、佐藤玲であると。

誇りを持って「女優です」と言えるようになりました


カメラマン: 藤井マルセル  ヘアメイク: 加藤みのり

――『高崎グラフィティ。』がいよいよ公開されましたね。

「映画を見た方から、どういう反応をいただけるのか、緊張しますね。この映画は、高崎の高校を卒業したばかりの男女5人の群像劇で、派手なアクションシーンがあるわけでもありませんけど、見終わった後に振り返る時間が持てて、写真が収められたアルバムをめくるように、ゆっくり思い出しながら見ることができると思います」

――群像劇での演技は、どうでしたか?

「高崎でずっと一緒に撮影をしていたので、みなさんとの空気感が生まれて、だんだん撮影中の5人と合間におしゃべりしている5人の関係性がリンクしていきました。撮影が終わってからも、ごはんを食べに行ったり、仲良くさせていただいてます」

――今回演じた吉川美紀という役は、クールで、ふだんの佐藤さんに印象とはだいぶ雰囲気が違うキャラクターですが、どう感じましたか?

「美紀はいつもムスッとしていて、可愛げがないですよね。私自身は学生時代も、あそこまで突っぱねてませんでしたね。感情の起伏はないですし、今まであまり演じたことのない役でした。おとなびていますが、友達が恋愛で悲しんでいても、そこに対して思いを発せられない子供っぽさがあって、一見すると嫌な感じに映るかもしれないですけど、それはまだ子供だからわからないんだろうなって。そのわからないところから、ちょっとずつ成長していく感じを、うまく演じることができたらいいなと思ってました。今私は26歳ですけど役は18歳で、10年前くらいってどんな感じだったかなと思い出しながら」

――演技に興味を持ったのは、いつ頃だったのですか?

「小学生の頃にコンテストを受けて、途中の審査で落ちてしまったんですけど、まわりの女の子たちはすごくハキハキしているのを見て、負けず嫌いが発揮されて、私も武器になるものを身につけたいなと思って、お芝居をはじめました。高校生になって、親に相談したら、まず高校3年間、劇団でやってみてから考えなさいと言われて、劇団に入りました。卒業が近づいたときに、やっぱり自分は演技がやりたいという気持ちが強かったので、大学の演劇学科に入りました。大学生になって、演劇一色で考えられるようになったときに、これから自分は女優を職業にしていくのかな?と考え、一時は大学を出たら社会人として会社に勤めようかと考えたこともありましたが、やっぱり最初の気持ちをつらぬいて、女優としてやっておこうと決めて、そこから蜷川さんの劇団に入り、その後、今の事務所に所属するようになりました」

――10代の頃から芸能事務所に入って女優活動をしてきた人たちと比べると、スタートは遅いですよね。

「そうですね。最近は吉岡里帆ちゃんだったり、黒木華さんもそうですけど、大学生になってから本格的に演技を始めた方も多いですよね。10代の頃から女優を始めていた人を見ると、私も早くからやっていたら緊張しなかったのかなと、うらやましく思うこともあります。でも、その分私は、高校生まではふつうの学校生活を送ることができて、よかったのかなと」

――映画やドラマに出演するようになってからこれまでを振り返ると、どう感じますか?

「大学を卒業したばかりの頃は、ずっとお仕事があるわけでもないので、アルバイトもしてましたし、理想を言えば、もっとお仕事がしたいなと思ってました。今は演技をする時間が増えて、もちろん満足はしてないですけど、女優ですと誇りを持って自己紹介することができるようになりました。あきらめずにやってきてよかったなと思っています」

後篇では佐藤玲さんの素顔に迫ります(9月10日配信予定)。

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■映画『高崎グラフィティ。』
全国順次公開中
出演:佐藤玲、萩原利久、岡野真也、中島広稀、三河悠冴ほか
監督:川島直人
配給:エレファントハウス
©2018オフィスクレッシェンド

佐藤玲(さとう・りょう)
誕生日 1992年7月10日
出身地 東京都
所属事務所 テアトル・ド・ポッシュ
公式サイト https://www.t-poche.jp/actor.detail/?Id=116
公式ブログ https://ameblo.jp/sato-ryo-poche
公式ツイッター https://twitter.com/ryosato19920710
公式インスタグラム https://www.instagram.com/ryosato19920710/

この記事を書いた人

高倉文紀(たかくら・ふみとし)
筆者プロフィール

女優・アイドル評論家。『日経エンタテインメント!』『girls!』などの雑誌で女優やアイドルを取材・分析。そのほか、週刊誌やテレビ番組へのコメント、映画劇場用パンフレット執筆、企業や芸能プロダクション向けの分析レポート作成なども行なう。
著書に『美少女を探せ』(JICC出版)、『テレビドラマの仕事人たち』(共著・ベストセラーズ)、『少女小説』(共著・双葉社)など。

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