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太田唯の初主演映画『マカリス』がアジア最大の短編映画祭で上映

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旬の女優インタビュー 太田唯(前篇)

©Coast Vision Productions

 6月15日、アジア最大の短編映画祭「アジアショートショートフィルムフェスティバル&アジア2019」ジャパン部門で太田唯の初主演映画『マカリス』が上映される。この映画は、高校卒業後に渡米して映画製作を学び、短編ファンタジー映画『Ghost Of the Sun』がカンヌ国際映画祭やポルトガル、南アフリカなどの映画祭で上映され、日本でも”逆輸入監督”として注目を集めている山本康士監督が「アメリカと日本の死生観の大きな違いを感じた」ことから制作を思い立ったという作品。太田は、余命わずかな17歳の少女、サツキを演じた。

 映画『マカリス』は、アメリカ映画の技法によって撮影された、圧倒的な美しさと、重さと深さが印象的な作品。その作品において彼女は、ハイレベルな心理描写が必要とされるヒロイン役を見事に好演した。太田唯という新しい才能が、いま、日本だけでなく、世界に届けられようとしている。

自分にとって転換期になる、大きな作品だと思います

©Coast Vision Productions

――映画『マカリス』の撮影は、どちらで行われたのですか?

長野県で、13日間かけて撮影しました。自然の美しさもカメラマンさんがすばらしい映像にしていて、映像美もみどころのひとつです。共演者やスタッフのみなさんとチーム感が生まれて、作品自体はシリアスですけど、撮影は楽しかったですね。自分がやりたいことができている瞬間だから、撮影が終わるのがいつもさみしくて、こういう空間にまた戻って来たいなと思いながら、今、毎日頑張ってます。

――演じたサツキという役を、どう演じようと考えましたか?

撮影が始まる前に何度も監督とディスカッションさせていただいて、テレビ電話で打ち合わせしたり、リハーサルも4~5回行われて、監督とお話しながら役を作っていきました。セリフが少なくて、ほとんどしゃべらない役なんですが、そうした中で、今までどういう生い立ちだったのかとか、台本に書かれている以上のディテールを考えていきました。白血病に冒されている女の子の役ですが、私はずっと健康優良児なので、病気になっている人の気持ちを知るために、病院の待合室に座って雰囲気を感じながら、そこで台本を読んだり、白血病の患者さんが食べられないものを調べて、一週間くらい同じ食生活をしたりしてました。そういう役作りも、監督が海外でやってきたときのアメリカ流の映画作りのメソッドから来ているので、今まで経験してきた日本の映画やドラマとは作り方が全然違いましたね。そういう体験をして役作りをしていくというやり方が、自分には合ってるなと思いました。

©Coast Vision Productions

――貴重な体験になりましたね。

自分にとって、転換期になる作品だと思います。主役も初めてだったので、たいへんでしたが、『マカリス』の撮影期間は、上京してから3年間で一番濃い時間を過ごしたなって。今までは、いつも台本をいただいて、この役をどういうふうに演じようかと、まず考えるタイプでした。でも、今回の映画は、現場でけっこう台本が変更になっていたので、アドリブでもできるくらいに、役を自分の中に落とし込めていた感覚がありました。映画が初めてお客さんの目に触れることになるのが6月15日の「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」での上映で、無料ですので、ぜひご覧になってください。秋以降もいろんな映画祭で上映される予定なので、多くの人に映画を届けられるように頑張りたいです。

インタビュー後編では太田さんが持つ、魅力的な素顔に迫ります(6月17日配信)

■映画『マカリス』
出演:ダイアナ・アセヴェド 太田唯ほか
監督:山本康士 脚本:山本康士 カーステン・ダウ 池田健太 
配給:亀井工業 Coast Vision Productions

6月15日、「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2019」アジア インターナショナル&ジャパンプログラム11(渋谷・シダックスカルチャーホール)にて上映

太田唯(おおた・ゆい)
誕生日 1995年9月25日
出身地 奈良県
所属事務所 太田プロダクション
公式サイト https://www.ohtapro.co.jp/talent/otayui.html
公式ツイッター https://twitter.com/SmileY0925
ユーチューブ公式チャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UCGxJVq4KTczrAYxjjaQwL-Q

この記事を書いた人

高倉文紀(たかくら・ふみとし)
筆者プロフィール

女優・アイドル評論家。『日経エンタテインメント!』『girls!』などの雑誌で女優やアイドルを取材・分析。そのほか、週刊誌やテレビ番組へのコメント、映画劇場用パンフレット執筆、企業や芸能プロダクション向けの分析レポート作成なども行なう。
著書に『美少女を探せ』(JICC出版)、『テレビドラマの仕事人たち』(共著・ベストセラーズ)、『少女小説』(共著・双葉社)など。

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