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モーニング娘。OG・工藤遥が初主演映画『のぼる小寺さん』で女優として新しいステージにのぼる!

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旬の女優インタビュー 工藤遥・前篇

 7月3日に公開された映画『のぼる小寺さん』は、クライミング部に所属している小寺さんを主人公とする、古厩智之監督(『ロボコン』『さよならみどりちゃん』『武士道シックスティーン』など)の最新作。この作品で初主演して、東京2020オリンピック公式種目にも追加されたボルダリングの特訓にも挑戦したのは、2011年から2017年までモーニング娘。の人気メンバーとして活躍後、スーパー戦隊シリーズ『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』などに出演して注目を集めた工藤遥。映画の主人公は目の前の壁に挑んで上へ上へとのぼってゆくが、工藤遥もこの主演映画を通じて女優としての個性的な魅力を示して、新たなステージに駆け上がっていく。

小寺さんを演じていたというより、自分が彼女になっていた

©2020「のぼる小寺さん」製作委員会  ©珈琲/講談社 

──映画初主演でした

「ほんとにありがたい機会をいただき、作品に出会うことができたなと思いますが、主演というからには膨大な量のセリフがあるのかなと気にしながら台本を開いたところ、小寺さんは、びっくりするくらいにしゃべらなくて(笑)。とはいえ、つねに画面の中にはいる状態なので、ト書きで時系列をたどって行くと、撮影シーンに私がいなくなる瞬間がほとんどなかったので、どうやって自分で想像して役をつかんでいこうかなという難しさがありました」

──今回のような寡黙なキャラクターの役柄だと、表情で内心を伝えないといけなかったりして、難しいのでは。

「普段の私は、小寺さんみたいな口数の少ない不思議ちゃん系ではないので、どうやったら、そういう感じが出るのかなと。でも、監督が“小寺さんとして、そこにいてくれればいいよ”とおっしゃっていただいたので、そのひと言があったおかげで、ただただ、ボルダリング大好き少女を、演じていたというより自分がそうなっていたという感じでした」

©2020「のぼる小寺さん」製作委員会  ©珈琲/講談社 

──ボルダリングの特訓は、どうでしたか?

「練習を始めたばかりの頃は、ビギナーズラックみたいなものがあって、うまくのぼれたんですけど、小寺さんは東京都2位の実力を持つ設定だったので、そこまでに見えるように持っていくのがたいへんで。でも、撮影前からクライミング部のメンバーとして共演したみなさんと一緒に練習していたので、部活の先輩後輩の関係性も早い段階で作り上げていくことができて、つらいなとか、しんどいなと思った瞬間は全然なかったです。ボルダリングは初めてでしたが、楽しかったですね。私もハマっちゃいました。この映画は決してスポ根ではなくて、小寺さんという主人公が上を目指してのぼっていくというところに意味があるお話なので、だからこそ、この種目がチョイスされたんだなと感じました」

──工藤さん自身もかつてはグループに所属して仲間と一緒に活動していましたが、今回の映画では部活の仲間で1つの目標に向かっていく姿を演じて、どう感じましたか?

「私は小さい頃から芸能活動をしていたので、こんなにどっぷりと部活の世界に浸かった経験がありませんが、今回この映画で学校生活や部活を疑似体験して、高校生って青春なんだなって(笑)。高校生って3年間という期限付きなのも、すてきですよね。学校の校舎という建物が感じさせる何かがあるのかな、とも思ったり。夏を感じさせる、爽やかな部分もある映画で、最後にサイダーが出てきますが、サイダーのあのシュワシュワしている感じ、そのままだなって思いますね。古厩さんは素敵な形で青春を切り取る監督さんで、その監督の作品に出演することができて、うれしいです」

 

インタビュー後篇では、爽やかな魅力にあふれている工藤遥さんの素顔に迫ります(7月17日配信)


■映画『のぼる小寺さん』
公開中
出演:工藤遥 伊藤健太郎
鈴木仁 吉川愛 小野花梨/両角周 田中偉登 中村里帆 小林且弥
監督:古厩智之 脚本:吉田玲子 原作:珈琲『のぼる小寺さん』(講談社アフタヌーンKC刊)
(C)2020「のぼる小寺さん」製作委員会 (C)珈琲/講談社


工藤遥(くどう・はるか)
誕生日 1999年10月27日
出身地 埼玉県
所属事務所 ジェイピィールーム
公式サイト http://www.jp-r.co.jp/haruka_kudou/
公式ツイッター https://twitter.com/Haruka_kudo1027
公式インスタグラム https://www.instagram.com/haruka_kudo.official/

この記事を書いた人

高倉文紀(たかくら・ふみとし)
筆者プロフィール

女優・アイドル評論家。『日経エンタテインメント!』『girls!』などの雑誌で女優やアイドルを取材・分析。そのほか、週刊誌やテレビ番組へのコメント、映画劇場用パンフレット執筆、企業や芸能プロダクション向けの分析レポート作成なども行なう。
著書に『美少女を探せ』(JICC出版)、『テレビドラマの仕事人たち』(共著・ベストセラーズ)、『少女小説』(共著・双葉社)など。

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