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岸井ゆきの主演映画『愛がなんだ』が4月19日に公開

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旬の女優インタビュー 岸井ゆきの(前篇)


(c)2019映画「愛がなんだ」製作委員会 岸井ゆきの、成田凌

 4月19日に公開される映画『愛がなんだ』(監督:今泉力哉、配給:エレファントハウス)に主演する岸井ゆきの。この映画で彼女は、究極的な片想いをしている主人公のOL・テルコを演じている。テルコは「好きな男性と同化したい」という願望を持つ、なかなか一般的には共感しづらいキャラクターではあるが、それをひとたび岸井ゆきのが演じると、作品に引き込まれて、見終わったときにはすっかり「気になる人物」になっている。
 彼女が演じる女性は、いつもそうだ。自由奔放な登場人物を好演したドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(TBS系・2016年放送)の加奈子、初主演映画の『おじいちゃん、死んじゃったって。』(2017年公開・配給統括:マグネタイズ)の吉子、14歳の時代から演じて話題を集めたNHK朝のテレビ小説『まんぷく』(2017年10月~2018年3月)のタカ・・・。そして、今回の「テルコ」を演じながら、彼女は何を感じていたのだろうか。

――今回の映画『愛がなんだ』の台本を読んで、主人公のテルコはどういう女性だと思いましたか?


(c)2019映画「愛がなんだ」製作委員会 岸井ゆきの

一見、理解しがたい女の子なんですけど、意外とテルコの心はシンプルで、好きなマモちゃんのためなら仕事もやめるし、友達もいらないし。マモちゃんが好きという絶対的なものを軸にして見れば、すごいシンプルなんですよ。そこは大事にしようと思いました。

――監督から、撮影が始まる前に何かお話はありましたか?

「こういうふうに演じてほしい」というのは、事前にはなかったです。でも、衣装合わせでは、「こういう帽子は、テルコはかぶらないな」とか、これじゃない、あれではないと、テルコの外見を作るためには、監督も時間をかけていました。

――撮影が始まると、どうでしたか?


(c)2019映画「愛がなんだ」製作委員会 若葉竜也、深川麻衣、岸井ゆきの

撮影中に、「このシーンのテルコはこう考えていると思うんですけど」と相談しに行ったら、監督が「俺も、まだわからないから一回やってみてください」と言われたのが、印象的でした。そこから、実際に演じながら探っていきました。シーンによっては、「テルコがそういう気持ちなのはわかるけど、ここではあまり出さないで」と監督がテルコの気持ちの加減を調整してくださる、そういう感覚でした。

――完成した映画を見て、岸井さんの感想は?


(c)2019映画「愛がなんだ」製作委員会 岸井ゆきの、成田凌

気づいたら、テルコを応援してましたね。「あのときビールを買わなかったら、うまく行ったかもしれないなあ」とか。テルコが幸せになってほしいと、ただただ、そう思って見ていました。東京国際映画祭で上映したときには、映画が好きな目が肥えている方々に「面白かったです」と言ってもらえたので、うれしかったです。早くいろんな人に、見ていただきたいです。

――映画を撮影していて、好きなことはありますか?

長回しで撮影するのが、好きです。この映画にもいっぱいありますが、シーンを一連でやれるので、気持ちの上でもやりやすい。不思議な緊張感が生まれるので、今回も楽しかったです。

――岸井さんが感じる「演技することの魅力」は、以前と変化しましたか?


(c)2019映画「愛がなんだ」製作委員会 岸井ゆきの、成田凌

いや、ずっと変わってないです。『愛がなんだ』で言えば、私は、全部を捨てて好きな人に熱量をぶつけることができるテルコが、うらやましいなと思いました。私もテルコの体を借りて、いろんなものを全部捨てたい、そう思っていて。演技は、それができるじゃないですか。そこが、面白いなって。

インタビュー後篇では、岸井さんの素顔に迫ります(4月22日配信予定)。

『愛がなんだ』
4月19日(金)より、テアトル新宿ほか全国ロードショー
配給:エレファントハウス
(c)2019映画「愛がなんだ」製作委員会

公式HP:http://aigananda.com/

岸井ゆきの(きしい・ゆきの)
誕生日 1992年2月11日
出身地 神奈川県
所属事務所 ユマニテ
公式サイト http://www.humanite.co.jp/actor.html?id=10
公式インスタグラム https://www.instagram.com/yukino_kishii/

この記事を書いた人

高倉文紀(たかくら・ふみとし)
筆者プロフィール

女優・アイドル評論家。『日経エンタテインメント!』『girls!』などの雑誌で女優やアイドルを取材・分析。そのほか、週刊誌やテレビ番組へのコメント、映画劇場用パンフレット執筆、企業や芸能プロダクション向けの分析レポート作成なども行なう。
著書に『美少女を探せ』(JICC出版)、『テレビドラマの仕事人たち』(共著・ベストセラーズ)、『少女小説』(共著・双葉社)など。

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