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今、改めて語られる、SKE48・大場美奈が「世界選抜総選挙8位」に急上昇した理由

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旬のアイドル&女優インタビュー 大場美奈(SKE48) 後編

 11月15日に公開される映画『地獄少女』に出演している大場美奈は2009年、AKB48に9期生として加入した。同期にはAKB48の前・総監督の横山由依、元AKB48で現・女優の島崎遥香らがいる。旧チーム4のキャプテンもつとめ、2013年、SKE48に移籍。そして、グループにさまざまな場面で貢献して、今やSKE48に欠かせないメンバーのひとりとなった。今年は選抜総選挙が行われなかったが、2018年の総選挙では8位にランクインして初の選抜入り。大きくランクを落としたこともあったが、再び順位を上げて、デビュー9年目にしてベストテン入りというのは、AKB48グループの長い歴史を振り返ってみても珍しい。

 インタビュー後篇では、個人としてのデビュー10周年を迎えた大場美奈にアイドルの活動に関する話を聞くとともに、プライベートの顔をいろんな質問を通じて炙り出したい。何よりも多くの人に知ってもらいたいのは、「素顔の大場美奈」も魅力的だということだ。

PART1 SKE48について、総選挙について
「私みたいに時間をかけてもいいんだよ」と伝えたい

──9月に、AKB48のオーディションに合格してから10周年を迎えたんですよね。

10年続けるとは、思わなかったですね。1つ1つの選択に、まったく後悔がないです。その選択が1つでも違っていたら、10年もアイドルを続けていなかったと思います。謹慎をして挫折もしましたが、挫折をしたからこそ、もう1回アイドルを頑張ろうと思ったし、SKE48に移籍することを断らなかったからこそ、総選挙で8位まで行くという道筋ができたので。そのときには苦しい選択だったことも中にはあるかもしれないけど、今は全部よかったなと思いますね。

──去年の総選挙で大場さんが8位になったことは、選抜に入ったことがないベテランや中堅のメンバーにも勇気を与えたと思います。

私も5~6年目までは、トントントンと順調に階段を上がっているメンバーたちが総選挙の上位に入るんだなと思ってたんです。1つでも踏み外したら、もう登らないんだろうなって。でも、握手会などでファンの人ともいろいろお話していて、これだけ多くの人が応援してくれてるのだから、あきらめないことって大切なんじゃないかなと思うようになって、それまでやってきた経験や知恵もあるはずだから、もう1回頑張ってみようというふうに意識を変えたら、時間はかかりましたが、ちゃんと上の順位に行けたので、これを、「これからどうしよう」と迷ってる後輩たちに伝えたいなと。私みたいに、時間をかけてもいいんだよって。

──意識が変わってから、総選挙のために、特に大切にしたことは何ですか?

本当に単純なことで、ファンの人たちと一緒に、1年間の目標を決めて、総選挙で選抜メンバーになることだとしたら、それを1年間毎日意識するだけです。メンバー自身もファンの人たちも、総選挙の季節になって「今年もその時期になったか。頑張ろう」という人が多いんです。そうではなくて、高い目標を目指すためには、スポーツでもどんなことでも同じだと思いますけど、常に目標を意識することが大切だと思います。だから、夏だろうが、秋だろうが、元旦でも(笑)、「私は、次の総選挙では、絶対、頑張る」というのをことあるごとにSNSで発信したり、ステージで私の気持ちを伝える場面があるならその時間を使うなりして、「選抜総選挙で選抜を目指しているんだな」というイメージを私のファンの方だけでなく、それ以外のAKB48グループのファンの方にも付けることで、「あの子、総選挙への熱量がすごい。じゃあ、応援しようかな」と思ってくれる人が1人でもいるかもしれない。特別な仕掛けをしたわけでも、すごい苦労したわけでもないです。

──後輩メンバーに伝えたいことは?

もっと自信を持ってほしい。私もかつては自信がない人でした。どんなことでも、好きなことやもうちょっと得意になったら自分らしさになるのではないかと思うことをみつけて磨いていけば、1つのステップアップが大きな自信になって、きっとその自信が輝きにつながるんじゃないかなって。

──これからのSKE48について、どういう点を注目してほしいですか?

今ちょうどオーディションが行われているSKE48の10期生(最終審査は11月中旬~下旬の予定)に、注目してます。年齢制限がないので、年上の後輩が入ってくるかもしれないし、7歳が入ってくるかもしれないので、面白いことになるかもしれないなって。

PART2 素顔の大場さんについてもっと知るために、いろんな質問をしてみました
感覚が開いているうちに、お芝居について吸収したい

Q 今、旅行に行くとしたら?

北海道。お仕事で何回か行ったことがありますが、ほかのメンバーが泊まっているにもかかわらず、私は全部、日帰りだったので、ゆっくり探索して、おいしものが食べたい。それに、寒いのが好きなので。パワースポットに行きたいです。

Q 映画『地獄少女』にもインターネットが登場しますが、ふだんいろいろ発信もしているインターネットについては、どう感じていますか?

いろいろ評価を書かれて、インターネットの言葉に傷つくこともありましたが、全員がSNSに書き込んでいるわけではないので、すべてはないんだなと感じるようになりました。それからは、気楽に見られるようになりました。イベントをする前に、「ごめんね、仕事で行けない」ってSNSにコメントをくれる人が多く、「行く」っていう人が7人くらいしかいなくて、マイナス思考で会場に行ったら(笑)、いっぱい来てくれてびっくりしたこともあります。

Q これから始めてみたいことは?

舞台を前の方の席で、もっとたくさん見たいですね。『地獄少女』の後に、『ハケンアニメ!』という初めての主演舞台の稽古に入って、演技というのは日常会話から始まっているものであって、芝居ができない人なんていないんだよということを数々の先輩から教わりました。ちょっとずつわかってきている演技というものについて、置いて寝かせるとこの感覚が閉じちゃう気がしているので、開いているうちに、いろんなものを入れたい。そのためには、自分が作品で演じることもそうですけど、いろんな作品を見に行って、吸収したいです。前の列で、物語の中で生きている役者さんたちを見ると、いろいろよくわかるんですよ。

■映画『地獄少女』
2019年11月15日全国ロードショー
監督・脚本:白石晃士
出演:玉城ティナ 橋本マナミ 楽駆 麿赤兒 森七菜 仁村紗和 大場美奈(SKE48) 森優作 片岡礼子 成田瑛基/藤田富 波岡一喜ほか
配給:ギャガ
©地獄少女プロジェクト/2019映画『地獄少女』製作委員会

大場美奈(おおば・みな)
誕生日 1992年4月3日
出身地 神奈川県
所属事務所 ジャパン・ミュージックエンターテイメント
公式サイト http://www.japanmusic.jp/2013/05/post-386.html
公式ツイッター https://twitter.com/mina_ovo
公式インスタグラム https://www.instagram.com/obamina__43/

この記事を書いた人

高倉文紀(たかくら・ふみとし)
筆者プロフィール

女優・アイドル評論家。『日経エンタテインメント!』『girls!』などの雑誌で女優やアイドルを取材・分析。そのほか、週刊誌やテレビ番組へのコメント、映画劇場用パンフレット執筆、企業や芸能プロダクション向けの分析レポート作成なども行なう。
著書に『美少女を探せ』(JICC出版)、『テレビドラマの仕事人たち』(共著・ベストセラーズ)、『少女小説』(共著・双葉社)など。

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